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宗教について
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宗教を侮蔑する教養人のための講話
宗教論の古典にして金字塔、待望の新訳。宗教の本質は宇宙の直観と感情であると喝破し、その法悦を甘美な筆致で描写して、キリスト教の枠を超え、宗教哲学の祖ともなった名著。その衝撃をストレートに伝えるべく、底本に1799年の初版を用い、時代背景とシュライアマハー個人の思想・精神状況を精査して、本書に託された真の意義を探る充実した解題を付す。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 宗教学
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