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散りしきる花 (春陽文庫)
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著者 | 皆川博子
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出版社 | 春陽堂書店
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発売日 | 2024年04月22日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 990 円
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吉原の遊女屋の一人娘ゆうが旅役者の福之助に付き従い旅に出てから九年。ゆうは頭取として一座をまとめつつ、唯一の女手としても働きながら多忙な日々を送っていた。名古屋郊外での興行中、一座の女形の牡丹は、近所で開催された撃剣会に出会った後に失踪してしまう。どうやら愛国的政治結社に身を投じたらしい…。そこから、ゆうにとって大切なものが、静かに、取り返しのつかないほどに、崩れていく…。維新以降、数多の矛盾を抱えつつ荒々しく変わりゆく明治の世を舞台に、直木賞受賞作『恋紅』の主人公ゆうの「その後」を描く。
文庫 > 人文・思想・社会 文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫(ノンフィクション)
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