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超ディープな深海生物学 (祥伝社新書)
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深海生物と聞いて、カラフルなクラゲや巨大イカを頭に浮かべる人は多いだろう。しかしそこは、ただ珍奇な生物が跋扈するだけの場所ではない。極限の環境のもと、種が生存をかけてせめぎ合う現場である。いまは恵まれた環境にいる人間という種が、地球滅亡の日まで生き残るとはかぎらない。深海生物は、なぜこんな悪条件を選んだのか。そのユニークな“生きざま”を知ることは、まさに生物の淘汰のカギを解くことでもあるのだ。本書は、二人の研究者が深海生物の生態を豊かに描き、「生物とは何か」を示唆してくれる。
新書 > 科学・医学・技術 科学・技術 > 動物学
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