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異形の政権 --菅義偉の正体 (祥伝社新書)
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二〇二〇年九月、菅義偉自由民主党総裁が首相に就任した。菅首相はこれまでの首相にない「異形の権力者」であり、その政体は「異形の政権」であると、著者二人は言う。具体的には無派閥・非世襲の政治家であり、総裁選直前まで下馬評に上ることはなかったが、安倍晋三前首相が辞意を表明するや一気に上り詰め、政権発足後は権力を極度に自分へと集中させている。他方、菅首相がどのように権力を行使しているかは、ほとんど報道されない。なぜこのような政権が誕生したのか、その実態とはいかなるものか。前著『長期政権のあと』で安倍政権の本質を見抜いた著者二人が読み解く。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 政治
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