|
|
鬼女の都
|
著者 | 菅浩江
|
---|
出版社 | 祥伝社
|
---|
発売日 | 1996年10月
|
---|
サイズ | 単行本
|
---|
価格 | 1,927 円
|
---|
長編本格推理
京都を舞台にした小説で熱狂的なファンを持つ藤原花奈女が死んだ。施錠された仕事場の遺骸は、華やかな朱の小袖に覆われていた…。「ここは鬼の都やのン。都にこだわり続けるあさましい鬼がいてるのン」花奈女は、創作に啓発を与え、厳格な考証を加える「ミヤコ」という人物に怯えていた。次回作の構想を酷評され、絶望の末に死を選択したのだ。作品の矛盾を生んだ「京都の秘密」とは何か?花奈女の死後もなお、呪詛を託した手紙を送り続ける「ミヤコ」の正体と意図は?花奈女を慕い真相を追う女子大生吉田優希の眼前で、怪事件が連続、さらに襲撃の魔手が…。悠久の時と文化を背景に、幻想と謎解きを綺羅の如く織りなす、本格推理の超新星誕生。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|