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彷徨える黄金
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著者 | 半村良
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出版社 | 祥伝社
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発売日 | 1998年01月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,870 円
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慶長太平記地の巻
戦乱の世は関ヶ原に終わり、最後の雌雄を決する気運が大坂城を取り巻くころ、なお天下に志をたぎらせんとする男たちがいた-。黄金の男大久保長安、そして霧隠、猿飛の真田衆らが策す、豊臣氏起死回生の秘謀とは?密命を帯びた青年鈴波友右衛門と野笛は、織田の遺児にして出雲のお国の一子、三四郎を伴い、関東平野を北へ向かう。三四郎を会津蒲生家に入れ、さらには伊達政宗と手を結ばせ、徳川包囲網を敷くというのだ!山野を駆けめぐる山の民、車一族の助けで常陸の峻険な山峡を越え、やがて会津領に入ろうとする一行の前に、謎の影が…。はたして、男たちの夢と野望の行方は。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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