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熱鬼 (Joy novels)
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著者 | 谷恒生
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出版社 | 実業之日本社
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発売日 | 1987年09月01日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 748 円
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超伝奇長編ロマン
月宮ひおりの頚にかかる青銅のペンダントこそ、魔女の霊統を示すあかし。「シヴァに破壊を」と祈るとき、神秘が顕現するー六本木の暗がりで、インドの行者は月宮ひおりに囁いた。神秘の顕現とは、人の内部に睡っているおそるべき破壊力があらわれること。それは、人間の形を有した「熱鬼」というものだった。月宮ひおりが交媾い、祈るときに、相手の男に霊力が作用して男は熱鬼に変じるという。そのおそるべき力を利用しない手はない。世界制覇を狙う呪術師の秘密結社オシリス仮面協団は、熱鬼を顕現させようと画策する。そして、ディオニュソスの秘儀こそ、熱鬼顕現のための秘策。ディオニュソスの秘儀とは?月宮ひおりをとりまく怪しげな男たちの正体は?鬼才がイメージを飛翔させて繰り広げるオカルティック・バイオレンス・ロマンの決定版。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 新書 > 小説・エッセイ
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