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国萌ゆる 小説 原敬
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憲政史上初の「平民宰相」原敬。盛岡藩士の子として生まれ、戊辰戦争での藩家老・楢山佐渡の死に際し新しい国造りを志す。維新後、士族をはなれ平民となり、新聞記者、外交官、官僚として頭角を現す。政界へ転じると藩閥政治から政党政治への刷新を掲げる。第19代総理大臣となり日本の政党政治、民主主義の基礎を築くが、1921年11月4日、東京駅で暗殺される。原の出身地・岩手在住の著者が、理想を追い続けた稀代の政治家、そして家庭での知られざる等身大の姿も描ききった、渾身の大河小説!
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