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スペインの墓標 (実業之日本社文庫)
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カメラマンの「わたし」と恵子は、マドリッドへやってきた。恵子の夫であった佐野を探すためだ。彼は、ラジオ局プロデューサーの地位を捨て、スペインへと姿を消していた。パキータというフラメンコの娘と行動をともにしているらしい。学生運動への失望感を抱いていた佐野はフランコ政権への反体制運動に共鳴していたのか…。表題作ほか熱い時代の息吹を感じる五編。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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