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乙女の港 (実業之日本社文庫)
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舞台は昭和初期、横浜のミッションスクール。新入生の三千子に、ふたりの上級生から手紙が届く。品よく儚げな洋子と、負けず嫌いで勝気な克子。ふたりの間で揺れ動く三千子だがー昭和12年、伝説の雑誌「少女の友」に連載された本作は一大ブームを巻き起こした。少女時代特有の愛と夢、憧れとときめきに満ち満ちた、永遠の名作。雑誌初出時の中原淳一の挿絵を全点収録。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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