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寒河江伝説 (Joy novels)
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長編近未来小説
2020年、東京は多民族の入り乱れる雑居都市と化し、治安も衛生状態も最悪となっていた。一方、富裕な日本人は東北に自治区を確立、外からの人口流入を拒否して一種のユートピアを築いていた。その時代、家畜の防衛変異によって人類には毒と化し、天然の肉類は一切口にできなくなっていたが、東北自治区はそれに代わる良質な人工食品の生産を独占していたのだ。東京のジャーナリスト・丸谷馨は、東北自治区にある謎の巨石に興味を持ち調べ始めるが、彼が探りあてたのは東北自治区の恐るべき陰謀だった。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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