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群青の航跡 (Joy novels simulation)
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流浪の連合艦隊第2部
「こちら8番機、上野。7番機、藤堂の魚雷、命中!敵軽空母の左舷後部に水柱確認!!」2発目の魚雷が、見事に命中したようだ。報告を受けた淵田は、反射的に命じた。「全機、離脱!第2陣の支援を行う」1発当てたら、もうその空母に用はない。もう1隻は、別働隊が狙っているから、それがすべて失敗した時のため、淵田には支援に回る仕事が残っていた。「こちら、第2陣分隊長、末森。いまだ命中せず。支援願う、以上」2発の魚雷と1機を失った淵田隊だが、まだ10機が魚雷を抱えたままだ。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 新書 > 小説・エッセイ
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