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群青の航跡(2) (Joy novels simulation)
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流浪の連合艦隊第2部
「艦長、本艦を武蔵の右舷側へ回せ。敵艦隊との水上決戦に、武蔵は絶対必要だ。ここで失うわけにはいかん!」「長官、おやめください!」「大丈夫だ。こいつの装甲も、武蔵に劣らん。どのみち武蔵が食らった以上、もはや高速機動戦法は不可能だ。ならば正々堂々と戦ってやる」ハルゼーが、もっとも得意とする戦法を、武蔵のために捨てた。しかもそれを、瞬時に判断するとは…。ハルゼーの思いっきりの良さに、山本は次の言葉が出なかった。「早く移動しろ!二発目を食らったら、武蔵は助からんぞ!!」久しぶりに、最大級の怒号が響いた。ハルゼー&山本の合同艦隊に高木率いる新型亜号潜水艦が迫る。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 新書 > 小説・エッセイ
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