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大いなる神秘の鍵
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エノク、アブラハム、ヘルメス・トリスメギストス、ソ
『高等魔術の教理と祭儀』、『魔術の歴史』に続く、レヴィ“魔術三部作”の完結篇。近代オカルティズムの祖と称されるのにふさわしく、社会変革の夢に裏打ちされたその隠秘学は、ボードレール、リラダン、マラルメ、イェイツ、ジャリ等の同時代の象徴派詩人はもとより、ブルトンを始めとするシュルレアリスト、ジョイス、ミラー等の現代の重要な作家たちにも絶大な影響を及ぼしつづけている。わが国においても、日夏耿之介、生田耕作、澁澤龍彦等の熱讃者が後を絶えない。三部作の掉尾を飾る本書において、大奥義の何たるかがようやく明かされることになるのか否か、はたして如何。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 宗教学
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