|
|
『新人』『新女界』の研究 (同志社大学人文科学研究所研究叢書)
|
二〇世紀初頭キリスト教ジャ-ナリズム
日清・日露戦争前後、東京・本郷教会にあって海老名弾正は、「忠君愛国の国民道徳の高調」を掲げてキリスト教啓蒙誌『新人』を、のち女性信徒に向けて『新女界』を発行した。本書は、帝国主義・社会主義・日本主義という時代思潮を背景に、両雑誌の主張、本郷教会会員の構成、女性信者の生き方など意義と性格を多面的に研究し、日本近代の信仰と世論にキリスト教の果たした役割を明らかにする。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > キリスト教
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|