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西洋中世の女たち
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従来の法制史・経済史あるいは宗教史などのヨーロッパ中世の歴史学研究においては、女性が中心に据えられることはほとんどなかった。社会史の研究方法が深まるとともに今日まで注目されなかった史料が数多く発掘され、優れた研究が続々登場する。結婚、財産、相続、職業、信仰、家族関係など、どのような社会構造や経済生活の中でどんな生き方を女性たちは強いられ、あるいは選びとってきたのか、時代・地域・文化の差異を分け入ってその実像に迫った労作。
人文・思想・社会 > 社会 > ジェンダー・セクシュアリティ
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