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「戦争ごっこ」の近現代史 サビーネ・フリューシュトゥック(著) 人文書院 - @Books

「戦争ごっこ」の近現代史

著者サビーネ・フリューシュトゥック / 中村 江里 / 箕輪 理美 / 嶽本 新奈
出版社人文書院
発売日2023年11月30日頃
サイズ単行本
価格5,280 円

児童文化と軍事思想

本書では、近現代日本における軍国主義と平和化の過程で、権力者が子どもをどのように利用してきたかが描き出されている。著者が提唱する「感情資本」とは、大人が子どもに対して持つべき感情とともに、子どもに帰属する感情のことであるが、このような「感情資本」は、日本の日清・日露の戦争勝利、太平洋戦争、連合国による日本占領、そして現代の世界的な平和創造へ決定的な役割を果たしてきた。絵本や地図、広告ポスターなどさまざまな図像を示しながら鋭く迫る。

人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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