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星の王子さまのメモワール
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ジャン=ピエール・ゲノと星の王子さまが出会った。ふたりは、飛行家で作家のサン=テグジュペリの生涯を1冊の写真集にまとめた。ここには、作家が大切にしていた品々や、在りし日の姿が偲ばれるものー写真や記録文書、絵、自筆の手紙などが多数紹介されている。さらに、それらに輝きを与えているのが、著作、書簡、草稿、手帳の山から、金塊さながらに掘り起こされた作家自身の“声”である。つまり、これはサン=テグジュペリの心の記録といえよう…。『星の王子さまの記憶』は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの記憶であると同時に、その子供時代、その情熱、その愛、そして、その苦悩の記憶なのだ。飛ぶことと、書くことだけに慰めを見いだした、哀しきアルバトロスの記憶。
小説・エッセイ > その他
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