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シャープ開発最前線

著者	城島明彦
出版社	世界文化社
発売日	1990年05月
サイズ	単行本
価格	1,452 円

ヒット商品に挑む

シャープはいま、「脱家電」に向かって大きく動きはじめている。「電子手帳」は“小さなパソコン”である。名刺大の「ＩＣカード」というとソフトとパソコンやワープロとの通信機能を持つことから、無限の可能性を秘めている。また、世界のトップを行く「液晶」は、やがてあらゆる映像機器を薄型化・軽量化することによって、そのイメージを一変させてしまうインパクトを持つ未来商品である。では、シャープがなぜ次々と大ヒット商品を生むことができるのか。その発想法、開発過程などを通じて、その核心に迫ってみたい。

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