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ユングと共時性 (ユング心理学選書)
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ユングの後期思想の中でも、現在大へん関心の高い共時性原理(シンクロニシティ)(意味のある偶然の一致現象を説明する非因果的連関の原理)について、ユングと共同研究した体験をもつ著者が、ユング自身の理論の生いたちを辿りつつ、その理解をより深めるために著した重要な1冊である。ティヤール・ド・シャルダンの「精神圏」とのかかわり、ユングと易をたてた経験、哲学的先駆者ライプニッツの「予定調和」説と古代道教の「道」の思想との対応、さらに元型的体験との密接な関係、アインシュタインの影響など、広い視野から詳細に考察する。
人文・思想・社会 > 心理学 > 臨床心理学・精神分析
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