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密度汎関数法の発展
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マテリアルデザインへの応用
密度汎関数理論(DFT)とは、多数の粒子からなる系を量子力学の原理から出発して記述するもので、計算量からみて、現在、最も有力な方法の1つである。密度汎関数理論を基礎にした計算はこの30年間に急速に発展し、多くの物質の性質を理論のみによって説明することができるようになってきた。この発展の先にあるものは、理論による新しい物質の創成であり、それはまた新しい材料開発やデバイスのデザインにまでつながるものである。そのような方向を目指した研究が現実にも実を結びつつある。
科学・技術 > 物理学
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