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ラマヌジャン書簡集
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S.RAMANUJAN1887-1920
1887年、南インドの小都市に生まれた天才数学者ラマヌジャンは、ほとんど独学で数学を学び、薄給の事務職で生計をたてながら、多くの公式を発見していった。本書では、この不世出の天才ラマヌジャン本人が書いた手紙、本人宛の手紙、同時代人がラマヌジャンに触れている手紙を可能な限り集め、その1つ1つに詳しい注釈を添えた。ラマヌジャンがハーディに送った最初の2通の手紙を始め、同時代の数学者ハーディ、リトルウッド、ネヴィル、チャンドラセカールが書いた手紙、そして哲学者バートランド・ラッセルが書いた手紙まで、貴重な史料が数多く紹介されている。さらにラマヌジャンが友人・両親に送った手紙、当時のインドの新聞の記事なども取り上げ、この謎に満ちた伝説の天才の心模様や時代背景をも映し出している。
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)
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