|
|
行動の分子生物学 (SPRINGER REVIEWS)
|
今後、“行動遺伝子”の実体がつぎつぎに明らかになるにつれ、動物行動の人為的改変による育種といった応用の可能性もでてくるだろう。一方、ヒトの行動形質の遺伝的根拠についても、ヒトゲノム解読の進展に伴い急速に解明が進むものと考えられる。とすれば、こうした研究が自然科学の枠を越えてさまざまな社会的問題と結びついていくことは必定である。かかる意味でも、行動遺伝学の到達点をいま確認しておくことは大きな意義があるであろう。現在もっとも注目される行動遺伝学に関する待望のレビュー集。行動遺伝子に興味のある人も、いままであまり関心のなかった人もみな必読。
科学・技術 > 生物学
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|