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帰郷(中)
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極東の家族と離れて、英国コーンワルの寄宿学校で暮らすジュディスは、18歳になり卒業を迎えた。親友ラヴデーのナンチェロー屋敷に家族の一員のように出入りするジュディスに転機が訪れる。愛を知り、苦悩し、ナンチェローを後にして自らの道を歩み出すジュディス。1939年。戦争の暗雲が時代をおおい、ナンチェローの庭につどった若者たちは戦場に去った。若者たちの戦死。残された家族をつつむ斐哀。ジュディスの黄金の日々の記憶は砕け散り、彼女もまた戦雲の彼方へと出発する。
小説・エッセイ > 外国の小説
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