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異世界とチートな農園主
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引きこもりの私、三船鈴音がある日、意を決して家から出ると、なぜかプレイしていたVRMMOゲーム「楽しもう!セカンドライフ・オンライン」と似た世界にトリップしてしまった。しかも、プレイキャラの少女リンになって。草原をさまよい街にたどり着いた私は、イケメン商人のフェリクス・ライセリュートと出会う。彼曰く、私のステータスやスキルはこの世界ではチート級らしい。せっかく便利スキルが使えるんだから、かねてからの夢だった農業をやろう!そのためにはフェリクスの厚意を存分に受けて、使えるモノは使いまくるのだ!早速土地を購入し、スキルを駆使して野菜を育てるが。が、なぜか失敗作ばかり。笑う芋、自爆するトマト、踊る大根…なに、このムダ野菜たち。食べられないだろコレ。それに、オッサン顔の妖精とか暇なドラゴンとかウザい人外たちが押しかけてくるし。頼むから平穏に過ごさせてください、切実に。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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