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月が導く異世界道中(11)
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最近変な夢を見る、深澄真です。元竜の巴、元蜘蛛の澪、元死霊の識、三人の従者に支えられて、今日も異世界で頑張ってます。変異体騒ぎや魔族の襲撃による大混乱も収束して、ようやく復興が軌道に乗りつつある今日この頃。僕は王国やら帝国やらのお偉いさんから呼び出しを受けて、商会の代表として挨拶回りに奔走しています。ついでに上位竜の卵の配達なんかも頼まれちゃって、もう大変!そんな中、兼ねてから話があった魔族の招待を受ける事を決意した僕は、ヒューマン未踏の地、魔族領の奥深くに足を踏み入れる。噂に聞く魔王様といよいよご対面…なのですが、なんか凄い歓迎ムード!?ただの商人相手に、ちょっと大袈裟じゃありませんか?はてさて、どうなる事やら…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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