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真夜中の本屋戦争(2) (ホワイトブックス)
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書店アルバイトの渡鍋渉は年度末の返本作業をしていた。そこには見知った姿も。『貴様、わしにいったい何をするッ』複雑な気持ちで信長さんたちを返本する渉と正社員の竹河紫野。そして、別れがあれば出会いも。「あたし?狐だよ。本が好きなの」そう言って微笑む新任妖怪店長の九十九玉緒。「いいんでしょうか…」「本が好きならいいんじゃないでしょうか」頭をかかえる渉とにこやかな紫野。だが、頭をかかえるのはそれだけではなかった。『わしらを一度や二度の返本で滅ぼせると思うなよ!』「信長さんたち、また入荷してるよ」妖怪店長に帰ってきたいつものゴーストたち。渉と紫野の恋も絡んでドタバタ騒ぎ。エキナカ書店は今日も“通常営業”です。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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