|
|
夫はバイリンガル失語症
|
日本語教師が綴る闘病と回復の五年間
日本語堪能なドイツ人大学教授が脳梗塞で倒れ、失語症に。目標は職場復帰、そのためには日本語を取り戻さなければならない。日本語教師の妻は病院の言語リハビリと並行して家庭での言語訓練を開始、症状とその回復過程を克明に記録する。症状を認識できないという症状。ドイツ語と日本語の綱引き。奇妙な論理。奇妙な行動。失語症は果たして言葉だけの問題なのか?そして失語症は「家族の病」と化す…。脳と言葉をめぐる様々な不思議。壊れた言葉と壊れた心に翻弄される家族の思い。
医学・薬学・看護学・歯科学 > 臨床医学内科系 > 脳神経科学・神経内科学
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|