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天王寺屋会記
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天王寺屋津田宗達・宗及・宗凡三代の茶湯日記(それぞれ他会記・自会記に分たれている)を合わせ『天王寺屋会記』と称する。この影印本は松浦家に所蔵される他会記・自会記の全15巻(付録、解説編参看)を便宜、他会記二冊と自会記二冊の計四冊に編集した。なお、「宗及自会記」(自天正11年至天正13年大坂邸自会記)に見える紙背文書は、写真図版に解読文を加えて一冊とした。影印本は合計5冊となる。付録として、翻刻文(読み本)に解題を加えた解説編二冊(上・下巻)を添える。都合7冊を一帙に収め公刊した。
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