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覚悟の経済政策
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昭和恐慌蔵相井上準之助の闘い
日本再生のための荒療治、厳しい緊縮財政、産業界のリストラを、命を賭して断行せんとした蔵相井上準之助。長期的視野に立ち、世界標準・小さな政府を目指したその施策は、現今の経済運営への一大警鐘である。対極的な積極財政を押し進めた宿命のライバル高橋是清、理想を共にして凶弾に倒れた首相浜口雄幸らの動向、恐慌下の文化・社会の様相もとらえつつ、蔵相井上準之助の信念と勇気ある行動を直木賞作家がいきいきと描き切る。
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