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知識の連鎖
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企業成長のための戦略同盟
企業がグローバル競争に勝ち抜くには、自力の開発投資かM&Aか提携に頼るしかない。しかし新製品の開発には莫大な金と時間がかかる。そこでM&A退潮後に注目されているのが「戦略同盟」である。現代のグローバル企業は、世界各地の企業と同盟関係を結び、知識のネットワークを張りめぐらして競争している。提携も、合弁事業やライセンス契約から、自社の製品やコンポーネントを海外企業と分担する「製品連鎖」、さらに他企業だけでなく政府や労組、専門研究機関と連携して、新しい製品やサービスを開発する「知識連鎖」の段階にまで進化している。本書は、GMとIBMをケースに、このような戦略的同盟関係を初めて取り上げた好著である。
ビジネス・経済・就職 > 経営 > 経営戦略・管理
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