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マッキンゼ-戦略の進化
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不確実性時代を勝ち残る
本書の論文はいずれも、マッキンゼーが「実践を通じて磨き上げてきた戦略論」を集めたものである。いずれも思い思いの切り口からの考察となっており、一見まとまりのない論文集に見えるかもしれない。しかし賢明な読者は、マッキンゼーが、非線形・開放系・非平衡の世界における次世代の戦略あり方を、しつこいほど考え抜いてきたことに気づかれるはずだ。なかでも第2章は、ポーター・モデルに代表される古典的なアプローチの限界を指摘し、不確実性に対処するために戦略がいかに進化すべきかを論じたものとして、全体を俯瞰する内容になっている。
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