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フーコーの言説 慎改 康之(著) 筑摩書房 - @Books

フーコーの言説 (筑摩選書 0169)

著者慎改 康之
出版社筑摩書房
発売日2019年01月15日頃
サイズ全集・双書
価格1,760 円

<自分自身>であり続けないために

その言説のほぼすべてが出揃った今こそ、読み直さねばならないー。ミシェル・フーコーの探究は、知・権力・自己との関係という三つを軸に、多様性と絶え間ない変貌によって特徴づけられる。そうした彼の言説群を貫いて存続する「フーコー的」なものがあるとすれば、それはいったい何か。前史ともいえる五〇年代のテクストから『性の歴史』第四巻『肉の告白』まで、精確な読解によって思考の全貌が明らかにされる。フーコー研究・翻訳の第一人者による待望の書。

人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 西洋哲学

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