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日本と西欧の五〇〇年史 (筑摩選書 0275)
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著者 | 西尾 幹二
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2024年03月15日頃
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 2,640 円
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西欧の歴史は休みない戦争の歴史であり、特に一六ー一八世紀は「軍事革命」の三〇〇年だったと言える。西欧はそれを奇貨として、宗教改革によって強化されたキリスト教信仰と「新大陸幻想」に駆られて、新世界の発見・拡大に躍り出る。その歴史はスペインとポルトガルに始まり、オランダ、イギリスを経て、アメリカの「脱領土的世界支配」に至る。そして今日、中国の勃興を背景に流動化する国際秩序は、「新たな中世」の到来を告げているかのようだ。世界覇権をめぐる五〇〇年の争いを俯瞰し、日本が立ち向かうべき「現実」の正体に挑む著者渾身の一冊。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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