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柳田国男全集(12) (ちくま文庫)
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著者 | 柳田国男
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 1990年03月01日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,206 円
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かつて村における伝統的婚姻は恋愛結婚であった。-村内婚から遠方婚へ、聟入婚から嫁入婚へ、わが国の婚姻様式の沿革をたどりつつ、若者組・娘組の役割、恋愛技術の変遷、仲人の出現、婚礼儀式の風習を論ずる『婚姻の話』。巻末の「聟入考」は歴史学における民俗学の有効性と可能性を説いた注目すべき論考である。また現代は小家族制度に対して、近代以前の家はどのようなものであったか、産育の習俗、労働組織と家、家名と土地の関係など、家永続を願う民族特有のイエ観念を論ずる『家閑談』。ほかに婚姻と葬制に関する語彙集などを収録。
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