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柳田国男全集(13) (ちくま文庫)
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著者 | 柳田国男
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 1990年04月
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,650 円
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死後の霊魂の行きつく他界を日本人はどのようにイメージしているのだろうかー死者の魂は、十万億土の幽遠の彼方ではなく、故郷の山の高みから、いつも子孫のなりわいを見守っているという、仏教の死生観とは異なる他界観が展開される『先祖の話』は、敗戦の色濃い昭和二十年春、戦死した多くの若者の魂の行く方を想い、連日の空襲警報のもとで書き続けられたものであり、柳田国男の祖先観の到達点である。祭の原初の形態を神祭りにもとめ、都市の祭礼へと変化していった跡をたどる『日本の祭』のほか、神道に関わる諸論考を収録。
文庫 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 民俗 > 風俗・習慣
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