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野坂昭如エッセイ・コレクション(2) 野坂昭如(著) 筑摩書房 - @Books

野坂昭如エッセイ・コレクション(2) (ちくま文庫)

著者野坂昭如 / 大庭萱朗
出版社筑摩書房
発売日2004年08月09日頃
サイズ文庫
価格902 円

これが野坂少年の見た戦争の姿だ。空襲で家族を失い、生き残った幼い妹も餓死してしまう(この原体験は小説「火垂るの墓」になった)。戦争の記憶は、全共闘支持表明、参議院選立候補へと発展していく。それは、日本という国を再び戦火にまみえさせてはならない、という必死の行動だ。第2巻では、今こそふり返るべき野坂の政治的実践を凝縮した。

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