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54歳引退論 (ちくま新書)
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著者 | 布施克彦
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2003年05月06日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 770 円
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混沌の長寿時代を生き抜くために
わが国の経済は低迷を続けている。多くの企業が、人員整理、賃金カットなどのリストラを敢行、中高年の雇用は悲惨な状況だ。特に、五十五歳以降の人たちに対する処遇は厳しい。多くのサラリーマンにとって、ローンや子供の教育が一段落するこの年齢。しかし年金はもはやあてにできない。本書は、かつて余生だった五十五歳以降を、高度成長期の単線・単眼的な捉え方でなく、寿命八十歳時代をベースとした人生再構築期とし、さまざまな角度から「五十四歳引退」を提唱する。中高年にあらたな挑戦を呼びかける静かな革命の書。
新書 > 美容・暮らし・健康・料理 人文・思想・社会 > 社会 > 高齢者・老後
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