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「勝者の裁き」に向きあって (ちくま新書)
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著者 | 牛村圭
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2004年03月08日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 902 円
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東京裁判をよみなおす
国家の戦争犯罪が法廷で裁かれたのは、第二次世界大戦後の“ニュルンベルク裁判”と“東京裁判”が初めてである。それは勝者である連合国が創設した裁判所憲章に準拠し、従来の「通例の戦争犯罪」に加え、「平和に対する罪」と「人道に対する罪」という新しい法概念を含んでいた。「勝者の裁き」の場に引き出されながらも、冷静な眼差しで対処した「A級戦犯」重光葵の起訴から判決までの軌跡を、精緻な読みで分析し、東京裁判の実像に迫る。
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