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「奥の細道」をよむ (ちくま新書)
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著者 | 長谷川櫂
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2007年06月
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サイズ | 新書
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価格 | 924 円
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芭蕉にとって、『おくのほそ道』とはなんだったのか。六百里、百五十日に及ぶ旅程は歌仙の面影を移す四つの主題に分けられる。出立から那須野までの禊、白河の関を過ぎてみちのくを辿る歌枕巡礼、奥羽山脈を越え日本海沿岸で得た宇宙への感応、さまざまな別れを経て大垣に至る浮世帰り。そして芭蕉は大いなる人生観と出遭う。すなわち、不易流行とかるみ。流転してやまない人の世の苦しみをどのように受け容れるのか。全行程を追体験しながら、その深層を読み解く。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 文学 > その他
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