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古事記を読みなおす (ちくま新書)
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著者 | 三浦佑之
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2010年11月
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サイズ | 新書
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価格 | 1,012 円
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古事記は、律令国家の由緒を描く史書として読まれてきた。だが、こうした理解には根本的な誤りがあるー。日本書紀には存在しない「出雲神話」が必要とされたのはなぜか。どうして権力にあらがい滅びた者たちに共感を寄せるのか。この作品の成り立ちを説く「序」は真実か…このような疑問を通じ本書は、「国家の歴史」以前から列島に底流する古層の語りとして、古事記をとらえ返す。それにより神話や伝承の生きた姿、魅力がよみがえる。古事記の世界を一望に収める入門書の決定版。
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