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日本思想史新論 (ちくま新書)
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著者 | 中野剛志
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2012年02月
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サイズ | 新書
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価格 | 902 円
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プラグマティズムからナショナリズムへ
幕末の危機に際して、優れた国家戦略を構想した会沢正志斎。尊王攘夷を唱えつつ、抜本的な内政改革を訴えた彼の『新論』はけっして無謀な排外主義ではなかった。むしろそのプラグマティックで健全なナショナリズムに学ぶべきところは大きい。正志斎の思想の秘められたルーツを伊藤仁斎、荻生徂徠の古学に探り、やがてその実学の精神が福沢諭吉の戦略思想に引き継がれていることを解明。隠された思想の系譜を掘り起こし、現代日本人が求めてやまない国家戦略の封印を解き放つ。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 東洋思想
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