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東電国有化の罠 町田徹(著) 筑摩書房 - @Books

東電国有化の罠 (ちくま新書)

著者町田徹
出版社筑摩書房
発売日2012年06月
サイズ新書
価格836 円

福島第一原発事故を起こし、経営破綻寸前だった東京電力。事故の直後の銀行による緊急融資に始まり、政府の支援公約、原子力損害賠償支援機構の設置、公的資金の注入と手厚い保護を受けて生き延びている。しかし、その裏では、財務省、経済産業省、銀行、官僚がそれぞれの組織の論理を押し通すために、権謀術数を繰り広げていた。なぜ東電は国有化されようとしているのか。すべての負担を国民に押し付ける政策はどのようにして決められたのか。その果てに、日本を待ち受けている悲劇とは。いままで誰も語ることができなかった真実に迫る。

新書 > 人文・思想・社会
新書 > 美容・暮らし・健康・料理
科学・技術 > 工学 > 電気工学

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