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疫病の精神史 (ちくま新書 1580)
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著者 | 竹下 節子
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2021年06月10日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 902 円
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ユダヤ・キリスト教の穢れと救い
ペスト、赤痢、コレラ、スペイン風邪、新型コロナー、古代から現代まで、人類は疫病とどのように向き合ってきたのか。律法により衛生管理を徹底し「穢れ」を排除したユダヤ教と、病者に寄り添い「魂の救い」の必要性を説いたキリスト教。二つの価値観が対立しつつ融合し、やがて西欧近代という大きな流れへと発展してゆく。聖書に描かれた病者たち、中世の聖者や王が施す治療、神なき現代社会で「健康」を消費する現代医学。疫病に翻弄される世界の歴史を描き、精神の変遷を追う。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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