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キェルケゴール 鈴木 祐丞(著) 筑摩書房 - @Books

キェルケゴール (ちくま新書 1772)

著者鈴木 祐丞
出版社筑摩書房
発売日2024年01月11日頃
サイズ新書
価格1,100 円

生の苦悩に向き合う哲学

キリスト教国家デンマークに生まれ、いまなお哲学史にその名を刻むセーレン・キェルケゴール。母や兄弟との死別、厳格な父との葛藤、放蕩、婚約者との破局ー。不憫な日々を過ごした青年は、孤独と憂愁の淵で深くへりくだる。その愚直な信仰と思索のあいだに立ち上がった“実存哲学”とはいかなる企てだったのか。『死に至る病』『不安の概念』などの代表作のみならず、残された膨大な日記や手紙を読み解き、“神に仕えるスパイ”という使命を生きた人間キェルケゴールの実像にせまる。

新書 > その他
人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 西洋哲学

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