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平安王朝と源平武士 桃崎 有一郎(著) 筑摩書房 - @Books

平安王朝と源平武士 (ちくま新書 1785)

著者桃崎 有一郎
出版社筑摩書房
発売日2024年04月10日頃
サイズ新書
価格1,320 円

力と血統でつかみ取る適者生存

清少納言や和泉式部が仮名文学で雅な貴族の世界を描いていた裏には、暴力が支配する武士の世界があった。それは地方だけでなく、都のすぐ近くでも人が殺されるような状態だった。そして、その雅な世界は武士による収奪によって成り立っていたのだ。この凄惨な時代、拡大・縮小を繰り返しながら、源氏と平氏が武士の代表格として確立してゆく。その背景にある、血の入れ替えと相剋の過程を克明に綴る。

新書 > その他
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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