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三国志(5) (ちくま学芸文庫)
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著者 | 陳寿
/ 裴松之
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 1993年04月
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,650 円
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正史
曹操は風采の上がらぬ小男だったが、劉備は堂々たる偉丈夫で、人を心服させる不思議な魅力を持っていた。曹操を知の人とするなら、劉備は心の人であったろう。関羽と張飛が死を賭して献身し、諸葛亮が主の死後にも誠実無比の忠節を尽しつづけたのは、そのためであった。「蜀書」全十五巻には、蜀の遺臣陳寿の亡国に対する思い入れと、諸葛亮への深い敬愛がこめられている。
文庫 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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