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神を見る (ちくま学芸文庫)
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著者 | 高橋英夫
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2002年08月07日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,540 円
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神話論集1
神はどのようにして発見され、語られ、利用されてきたのか。古今東西の文学・思想の森に分け入って、その本質的要素を抽出した高橋神話論の集成。第1巻は、畏れやおののき、精神の顫動をはげしく惹きおこす「神を見る」行為を「観」(テオリア)として探る一方、「死」の変種・比喩である「隠れ」や「消滅」をキリスト教世界、日本神話世界から考え、本質的な生死を問う。また、アポロンやデュオニュソスなど、気紛れ、過激さ、無軌道を示すギリシアの神々の「形相」(エイドス)を辿り、神話や神々が後のさまざまな時代にいかなる「生」(ビオス)を発現させ、いかなるロゴスを結晶させたかを明らかにする。
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