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神を読む (ちくま学芸文庫)
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著者 | 高橋英夫
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出版社 | 筑摩書房
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発売日 | 2002年09月10日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,540 円
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神話論集2
神はどのようにして発見され、語られ、利用されてきたのか。古今東西の文学・思想の森に分け入って、その本質的要素を抽出した高橋神話論の集成。第2巻は、不可測の「原初」を模倣・継承し、反復し、再現することによって成り立つ神話的な「生」(ビオス)を探り、すべて茫々、さだかではない不可思議な謎、始原を解き明かす。また、連続と非連続、生と死、循環と行き止まり、謎と解決など、構造的なモティーフから生じる迷路や迷宮の出現を考察し、重なりつつ背きあう人間の心の中の迷宮をも読む。さらに、不可視の奥から突如あらわれる神と、その在り処が不明になった神の消失点を見届ける。全2巻完結。
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