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益田勝実の仕事(1) (ちくま学芸文庫)
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説話文学は、人間および人間性の問題を、複雑な構造においてつかもうとする文学である。-研究史を画した『説話文学と絵巻』(1960年)を中心に、「中世的諷刺家のおもかげ」「内陣の信仰と陣外の信仰」「大力女譚の源流」などから編む説話文学論。民俗学論では、柳田国男の学としての歴史観をとらえた「炭焼き翁と学童」、民俗学の形成史を論じた「民俗の思想」、「折口をふまえて柳田をどう見るか」などを収める。
文庫 > 人文・思想・社会
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